ソニー CDプレーヤー CDP-XA50ES型の修理

 ソニーの中堅CDプレーヤー。
 「電源入らず」というものを半諭吉で購入。
 実に絶妙です。

 外観はそこそこ綺麗でしたが、AMSつまみが折れていました。
 ただ、折れた部品は貼付されていたので良かったです。

 このプレーヤーの売りは光学系固定メカでしょうね。
 購入して通電、この表示のまま、トレイの開閉すらままなりません。

 電源入ってるじゃんか _| ̄|○

 リモコンでは、AUTO SPACEなどの一部キーだけは操作を受け付けます。
 シスコン死亡にしても妙です。
 取りあえず、パネルのスイッチ群が気になるので、パネル内部を調べてみます。
 パネルへは数本のコネクタがあるので予め外します。
 パネルの取り外しにはヘッドホンアンプ基板の固定がされているこのビスの取り外しが必要です。
 パネルを外したところ。
 パネル内部。ヘッドホンボリュームの電動ボリュームが見えます。
 既にこの写真ではAMSつまみを取り払っています。

 とりあえず部品破損は解っていたので、何故かAMS操作基板だけ別になっているのでとりあえず切り離してみたところ、キー操作に反応し、トレイも開いて再生するようになりました。
多分エンターが押されたままになって破損していたと推測されます。
 AMSつまみ部の基板。
 交換前後のAMSスイッチ。
 ちなみに、新品のAMSスイッチ部。正式名はロータリーエンコーダーと言うそうです。約800円くらい。
 つまみ内部には古い軸が残っていたので、六角レンチで固定を外して古い軸を取り出します。
 パネル基板に結合します。
 固定はパネルへナット締めになっています。 

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