テクニクス SL−P990型

 
初期に当HPで紹介したCDプレーヤーですが、今回は別に入手しました。
 最近、ちょっとした衝撃で音飛びが多く、気になっていました。
 私のものは外観が良くないので、「壊れていても部品取りにしたらいいや」と思い1000円で購入。

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 これは手直し後の写真。私のより程度がいいとはねえ・・・。

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 まずは動作確認のためトレイを開けてみる。あれ?8cmシングル対応ではないの?
 私の愛用機は8cmシングルがそのまま使えるのに。
 トレイの汚れも酷い。



 ラックの中の愛用中のSL−P990。8cmシングルがそのまま載るよう、溝が切ってある。
 しかし汚いね(爆)。



 音が出ない原因は、これかな・・・トレイの状態から推測できましたが、かなり汚いような。

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 綿棒でピックアップを掃除します。レンズ表面は一皮むけた感じです。
 決して強く押さないでください。ボイスコイル様の構造になっているので、強く押すと線が切れます。

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 あっさりCDが掛かりました。うーむ、良かった(笑)。

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 プレーヤーのリアに音声端子があるのですが、そのうち左の音声がとぎれます。
 ピンプラグの角度を変えると音が出るようになるので、どうも半田がクラックしているようです。

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 リアパネルを分解し、メイン基板を取り出します。

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 出力端子部。どちらも半田が少ないです。これは半田を盛り直して解決です。

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 メイン基板はリアパネルを外してしまえば楽に外せます。

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 これだけで終わるというのもアレなので、後ほどメカ部分の給油、分解清掃をする為、メカを取り外します。

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 ピンジャックが汚れているので、これも清掃しておきます。

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