山水 AU−α607
この年式で907であればまだまだいい値段になりますが、607ならまずまず手頃です。 某所で8000円で完動品が出ていましたが買う気になれず、今回多少の難あり品を5000円でゲット。 この時期からのデザインであるピアノブラックが美しい。 不具合は、片chのみ音が非常に小さいというもの。 |
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音出ししてみると、音が小さいと言うよりは、左chのみ妙に中高域が強調された音がボリュームを下げてもある一定のレベルで出ていました。 この感じ、アース浮きに違い有りません。 早速ばらしてみます。 |
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さすがに今まで9900/D907シリーズの中を見ているだけに、607の中はスッカスカです。(オーナーさんスマン) 値段レベルで10万円以上の開きがありますからねぇ・・・。 しかし逆にこの値段では良くできている方じゃないかと。 |
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フロントパネルを外したところ。シールドも9シリーズに比べ少ない気が。 ちなみにこのテーブルは今回初めてジャンクを載せましたが、普段はここでゴハン食ってます。(爆) |
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不具合の原因はたぶんここ、ということでバラしてみます。 幸いに分解できる構造です。 |
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新居では暇なのでテレビをなんとなく垂れ流しています。 この記事はAYU/READYなる番組を見ながら作っています。 久々にKiroroが出ていました。 見た目はめっちゃ垢抜けて変わってますが・・・中身はかわりませんな。 相変わらずお茶目で面白い2人ではありますな。 それに比べあ○はメイクがなんか怖い・・・。 |
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爪を起こしてバラしたところ。 片chのみです。もう片chは可動片がカシメで固定されているので出来るだけ掃除をしてみました。手前にある紙は掃除により汚損したもの。汚れています。 これで再組み立てして音出ししましたが接触不良は改善しませんでした。 ボリュームを交換しなければ・・・。 ボリュームそのものは機能しているのですがガリが多く実用になりません。 このボリュームは一般的なボリュームに比べ特殊な回路なので、市販品で代用できるものはまず見つからないでしょう。 GND回路も接点を介している故の接触不良による故障です。 修理中の夜7時50分、電話で近所のMr.コン○ントに早速注文しました。 って千春、中国で好きな人ができたんか・・・3月から留学してたって知らんかった。 部品が届くまでしばし修理はお預けです。 音が出るのは確認できましたので一安心です。 |
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内部。あっさりしてますが必要十分です。 それにしてもあーやのボケっぷりはよろしいですな。(笑) またファン熱再開しそう。 そういや転勤先の会社のクルマに、Kiroroのカセットテープがなぜだか積んでありました。たぶん係長の趣味だとは思うのですが。 それをCD専用機にしてしまったのでもしかすると恨まれているかも(汗)。 |
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プリアンプ部。なんかパッチ当てが見えますが・・・。 使用部品も近代化しています。 |
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フロントパネル裏の様子。 スイッチ部のビスがないのはコストダウンのためでしょうか。 |
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ウチのメインアンプになる大先輩のAU−9900をバックに撮影。 ちなみにモニタの下はJX−S900。1000円でゲット。 ピアノブラックに映えるLEDが綺麗です。 α907が欲しくなりますね・・・。 それにしても、A○Uが歌う「長い間」もある意味凄いかも。 玉城さんの歌い方、やはり久々に聞くと良くなってますね。 やはりこれは経験を積んだということでしょうか。 ギターがよっちゃんだし。(笑) |
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リアパネル。シンプルかつ十分です。 但しプリアウト/メインインは装着されていません。 部品が来るのが待ち遠しいです。 (次記事に続きます) |
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