三菱 HV−V900型

 このデッキは、中古にて1.5万円でゲットしたもの。
 V930ほどに落ちる直前のVシリーズが知りたくて、敢えて購入してみました。



 外観はなかなかのものです。重さもそこそこあります。
 売りは、やはり3D Y/Cでしょうね。



 蓋の中。Vシリーズとは思えないくらいかなりシンプルです。
 Vシリーズらしく、リモコンコードはVTR3までの切り替えが可能。



 パネル部近影。基本機能しか搭載してないように見える・・・。

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 FL部。色が3色あり、高級機らしさが残っている。



 リアパネル。BS内蔵機なので結構華やか。サービスコンセントがあるのが嬉しい。



 内部。V930よりボディが大きい分、中は結構詰まっている。
 特に奥行きがある。



 このデッキを購入する直前に、メーカーで修理を受けているようです。
 ギヤモードと読めるので、ギヤモードがずれたか、モードスイッチを交換したのでしょうか。



 メカ部分。ツインサーボを基本に、落とせるところを落としている印象を受けます。
 意外に、ヘッド部はまだスリップリングが残っていたりします。



 ブレーキ部他。まあ、まだマシな出来ではあります。



 3D Y/C部の基板。



 電源部。素子がずらりと並んでいて結構発熱しそう。思いの外しっかりしています。



 ヘッドアンプ部。昔のようにシールドケースでまるまる覆ったりはしないようです。
 見る限り音声回路も同居しているようです。



 ローディングモータ。やはり、メカニカルヒューズと考えているのか、いまだゴムベルトは残っています。



 3D Y/C基板の下にあるメインボード。半固定抵抗が目立ちます。



 BSチューナー部。結構大きいです。

 画質ですが、手持ちVTRの中では結構良い方に入ると思いました。
 再生時には、ヘアライン状の横引きノイズが見えます。これは、V930にまで語り継がれているようです。

 取り敢えずはしばらく使ってみようと思います。
 近日中に消耗部品の交換をしてみる予定です。

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