三菱 HV−V1000型の巻
三菱の巨砲、2代目Vです。
その重厚さは他社の追従を許さないものがあります。ああ、この時代は良かったなあ。
松下やビクターなどと違い、手に届く高級機を作るという部分でも、三菱は良かったなあ。
NV−V10000とか、HR−20000とか、なかなか容易に買えないです。
ビデオデッキという概念を覆す重量級デッキですね。
いまでもデザインは逸品です。
蓋の中。すごいボタンの数である。本体ジョグシャトルが貴重。
しかもすべて英文表示で、高級感も倍増です。
メカは他のツインサーボ機と多少違う程度であるが、ツインインピーダンスローラーがめだつ。
よほどこのツインサーボは優れているメカなんでしょうね。
基板は他のデッキと大差はない。しかし重厚である。
電源部。さすがにでかい。トランス電源がまた良い。
デッキの分厚さは伊達ではなく本当に基板が入っている。さすがである。
高級機らしく、入出力端子も英文表示である。
底面。さほどでもないが、なにやらLSIがたくさん貼り付いていてタダモノではない。
V1000は私のあこがれのデッキでした。ようやく入手できたので一段落です。
またVシリーズは他の機種を探していこうと思っています。