テクニクス SL−P990型の続き(3)
ピックアップ移動用レールを清掃します。片側がビスで固定されているので、これを外し丁寧にシャフトを引き抜きます。
シャフトのグリスを拭き取り、新たにグリスを塗布します。
これはピックアップ移動部の上に取り付けてあった部品。ピックアップの物理的位置を検出する為のものです。
可変抵抗のようなので、ブラシ、摺動面ともども清掃しておきます。
トレイ開閉用ギヤ、プーリー。溝を掃除します。
OKなら、ざっと組み立ててテストします。特に問題はありません。
実は当初、ピックアップ位置検出の可変抵抗の配線を外したままでテストしていました。
でも、安物CDプレーヤー並みにだらだらとシークしていました。この配線を取り付けるとおそろしく素早くシークします。
基板部。高級オーディオ用コンデンサが鈴なりです。
DACはBB社のチップが見えます。
サーボ系。半固定VRが基板上にたくさんあります。
電源トランス。おそらく、マイコン系と音声系を分けていると思われます。
掃除の済んだピックアップ。綺麗です。
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