ラックスマン プリメインアンプ L−308型

 見ての通り古くさいアンプですが、この時代のラックスマンに興味があったので多少の不具合を抱えているにも関わらず購入。フォノのRchのみノイズが出るというもの。

 当時の定価120,000円、1973年6月発売、重量12.5kg
 歪率:0.03% 出力:55W×2(8Ω)。
 以上、ラックスマンのHPより。こういう問い合わせも多いのかも知れませんが、親切ですね。

 

 木枠を外したところ。古いアンプでもなかなかの内容ですね。
 大きな電解コンデンサは10,000マイクロファラド×2です。
 これが問題のフォノアンプ基板。
 あっさりとトランジスタ3個でまとめてあるので、このトランジスタを交換すればノイズは無くなるでしょう。
 電源とおぼしき基板。リレーが古くさい。
 電解コンデンサを交換予定です。
 パワー段の様子。この基板の電解コンデンサも交換予定です。
 ファイナル段Trはこのペアです。 
 パネルの様子。この時代のラックスマンはデザインが好きです。
 リニアイコライザーなる謎のつまみがついています。
 小汚いですが、掃除すればかなり綺麗になると思います。

 

 フォノアンプの不具合以外は問題はなく、いい感じです。
 30年前のアンプですが基本的に問題なく動作しているのが凄いところです。
 電源回路が強いのが良いのか、ダイアトーンのDS−77Zをそこそこしっかりドライブしています。メインのアンプにしてもいいかなと思うくらい。無信号時のノイズが少し多いですが。

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