アキュフェーズ プリメインアンプ E-303型の修理(その2)

 ヒューズが飛ぶ原因を調べていくと、ここに辿り着きました。
 電解コンデンサが完全にショートしています。珍しい事例です。
 平滑回路のものなので、通電した瞬間にヒューズが飛ぶのも納得。
 ショートしているのは電源用の3300uF/16Vです。
 見た目にも異常はないんですが。
 電解コンデンサは一通り交換した電源基板。
 こちらはフラットアンプ。
 こちらはフォノアンプ。
 さすがだ、アキュらしいなぁ、凝ってるなぁ(爆)。
 こっちは今のところ未着手です。
 パワーアンプ部分。
 こちらも電解コンデンサを全数交換してしまいます。
 数はそんなに多くありません。
 終段FET。
 シリコングリスを塗ります。
 2SJ49と2SK134のペアです。
 フラットアンプのデュアルFETの雑音が再度出始めましたので、代替品を探すべく掲示板で尋ねてみると、2SK389になるようです。
 けんと様、有難うございました。
 脚の造作にだいぶ無理がありますが、取り付けて見た図です。
 交換終了の図です。
 パネルの電球も切れていたので、似たような電球と交換してみます。
 交換する電球。6.3Vです。
 同時期に入手したLHH500と並べて再生中の様子。
 音質は、明るくカラッとした音で気持ち良いものでした。
 基板の様子。
 脚をひねる時にショートしないよう注意が必要です。
 電源/メーター/プロテクト基板の様子。
 ヒューズも差し替えました。
 2.2uF100V、交換した方が良いかなぁ?買ってはありますが・・・(汗)
 DC調整とバイアス用ボリュームが見えます。
 手前の(+)(−)は多分バイアス調整用でしょう。
 メーター回路のコンデンサ交換中に抵抗を1本割ってしまいました。(汗)
 6.8MΩでした。
 なかなか売ってないんですよ、この抵抗値になると。
 今回交換した部品類。

 (続きます)

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