アムクロン 業務用パワーアンプ D150AII型の紹介

 前々から評判を聞いていて一度は所有してみたいなと思っていた、アムクロンの業務用パワーアンプ。
 今回某所で格安品が出たのでめざとくゲット。
リアパネル。
こうして見ても小型なのが解ります。ちなみにAU-X111MOS Vintageよりは小さいです。

なお、自然空冷タイプなのでファンの騒音がありません。
業務用らしく、蓋は簡単に外れます。電源トランスと電解コンデンサ。
 初段から終段手前までの回路。小さいながらも特殊な回路らしい感じです。ガラスエポキシ基板なのが業務用を感じさせます。
 この基板以外には整流回路と終段Trしかなさそうです。シンプルですね・・・。
 基板裏側。非常にシンプルなのが解ります。
 フロントパネル。
 電源スイッチ以外は入力レベルつまみしかありません。
 入出力コネクタ周辺。
 業務用ですがキャノンコネクタも無く、シンプルなつくりです。
 もともとPAアンプなどで使われる機械ですから、150W×2という出力は正直なところモニター用途なのでしょう。
 大きさ比較。CDジャケット程度の出っ張りしかありません。

 音質ですが、

「B-2301を使わなくなった」

 と書いておきます。
 正直には使えなくなったのですが・・・B-2301の駆動力よりさらに上ですね。序で、音が気持ちよく離れて聞こえます。
 機器のグレードが上がったかのような音の感じです。もうちょっと荒々しいものを想像していましたが、普通にホームオーディオで使えます。消費電力も少ないですし、いい買い物でした。もう1台で、2台BTL駆動したいなぁと妄想しています。(笑)
久々にCDをとっかえひっかえしたくなりました。
取りあえず、B-2301の頃には気持ちよくは聴けなかったアレ系のJ-POPSのCDが気持ちよく聴けるようになったのが私的には大きくプラスですね。


 ブラウザの戻るボタンで戻って下さい