アイワ CDラジカセの巻

このラジカセはうちのかーちゃんが炊事などの際に使用しているもの。以前のZS−3は「重い」という理由で引退。故障しているわけではないです。

音質に拘らないので、「軽くて音が出ればよい」との話です。

今回はハードオフで保護の後、提供後半年くらい使用していたら「テープが動かなくなった」とのこと。

うちのかーちゃんはラジカセを酷使します。家に居て一人の時はたいてい動作しています。この手の安物ラジカセの耐久試験をしているようなもので。おおよそ1年くらいでたいていはどっか死亡します。まあ、もとが1000円とか1500円とかなので文句も言えないですが。

状態は、ラジオ、CDは動作可、テープのみ電源すら入らない。

早速蓋を開けてみます。

これは蓋を開けてテープデッキ部を外したところ。2このフライホイールが目立ちますが、このラジカセは安物のくせにカセット部はオートリバースです。

また、メカと基板、スピーカーの接続はコネクタでなかなかメンテナンス性は良好です。

今回の不具合原因はここでした。このリーフスイッチの接点の接触不良でした。ですので・・・。
接点をヤスリで磨きます。
動作を確認後、メカを組み付けます。いくら中国製とはいえ、オートリバースなのでそこそこメカは混み合っています。
動作確認中のラジカセ。このラジカセ、さりげなくAMステレオ対応で、リモコンが使えます。音質は、良くあるカスカス音質よりちょびっとマシな程度ですが、聴けない音ではないです。

ちなみにこの手のラジカセには、手前に映っているCDがお似合いです。(爆汗)

 ブラウザの戻るボタンで戻ってください