REVOX B225 CDプレーヤーの修理(続き)

 交換した電解コンデンサの容量を計ってみると、2個だけ容量が低下しているものがありました。

 Rubycon製の47uF/10Vなのですが、20uF程度までに低下していました。
もう1個はもっと容量低下していました。
交換したコンデンサ。左の2個が不良でした。
経年を考えるとやむを得ないですね。回路上の問題もあるのでしょう。
 交換後のテスト中。勝手に電源が切れることも無くなりご機嫌です。
 ちょっと派手な写真になりましたが、イルミネーションはは綺麗ですよ。
 トレイを開くとこのようにメカ毎出てきます。S○NYのアレを思い出しました。
 実は1985年にはあったという・・・(笑)
 当たり前ですがスイングアームメカです。
 パネル右側。日常はこちらだけしか使わないかと思います。

 CAL TONE機能が面白く、これは1KHzのテストトーンをライン出力から出すことが出来ます。
 左半分。上の10キーは一般的な10キーじゃなさそうです。
 トレイの開閉用モーター。プラスチック部品は劣化はしていないようでなによりです。
 このように、各基板にはSTUDERのロゴがあります。
 リアパネル。
 シンプルなものです。
 正規代理店の品物のようです。
 電源コードはちょっと特殊です。
 重鎮、A730との2段重ねの図。

 音質ですが、1985年の時点でこの音質ということに驚きます。解像度とかは現行機種の方が明らかに上ですが、まったりと聴く分にはA730ともそう大差ない感じです。
市場評価は低いですが・・・。
処分せず、転居先でサブシステムに使おうかなと思っています。

 イルミネーションは、2個の電球に緑色の着色がしてあります。

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