Studer A730 CDプレーヤーの修理(その3)

 StuderのA730を導入してもはや2年以上が経過しています。
 使い勝手の悪さはややあるものの、他に比較出来ない良好な音質故に長らく愛用しています。前々から気になっていたバックアップ電池を思いついて交換してみました。

 写真のテスター棒で指しているのが電池。
 また、プラス側でもあります。

 電圧を測ってみると定格3.6Vに対して1.2V程度と、電池の液漏れも考えると交換するしか無い状況です。
 バックアップ電池の入っている回路はこんな感じです。

 ・・・いつの間にか取説も持っていたりします。(爆)

 定格は3.6V/100mAHのようです。
 電池をうまく取り去ります。
 基板は取り外さず作業が出来ます。
 周囲の液漏れによる腐食も出来るだけ清掃します。
 古い端子部分から電池ボックスを接続します。
 単4のニッカド電池です。
 3本用ケースがあるのですね。初めて知りました。

 大阪のデジットにて、電池@230、電池ケースおおよそ100円くらい。

 バックアップ用途の電池があれば良かったのですが、大きさが丁度良いものが無かったのでこんな感じにしてしまいました。
 配線も終わったのでサイドの壁面に両面テープで固定。
 内部を久々に点検してみます。
 やはり電解コンデンサが気になりますね。
 こちらはメカ。交換後は調子よく動作しています。
 組み立ててテスト中。認識も若干早くなり、気持ちよく使えるようになりました。

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