Urei パワーアンプ Model 6250型の修理

少々マニアックですが、UREIのパワーアンプを仕入れてみました。
日本ではDJ用のミキサー、1620が非常に有名なようです。

Ureiに限らず、米国には良いパワーアンプを作るメーカーが多数あるようです。

下は、日本でも非常に有名なCrownのPS-400。これも良いパワーアンプです。
さっそくご開帳。
自然空冷モデルです。
6300からは強制空冷です。
大きなトランスが目に付きます。
ドライブ段の基板。
日本製トランジスタが見えます。
サンケン製ですね。
電源回路周辺。
電源トランスが目に付きます。
電解コンデンサの大きさが小さいのが面白いです。
今回の個体は入力ボリュームがガリガリでしたので、分解清掃します。
なかなかめんどくさい作りです。
フロントパネルを取り外し、ようやくここまで来ました。
基板からボリュームを取り外せば良いです。
分解清掃しました。
パネルの基板に半田付け不良があったので追い半田をします。ホントアメリカは(ry

このアンプはスピーカー出力にリレーが入っているので、接点も清掃します。
基板から外すのに一苦労。
改めて試聴しますが、PS-400の音と違って滑らかで色気のある音です。キレはPS-400には負けますが、聴きやすい音ではあります。
ある意味業務用アンプらしからぬ音ですが、家庭用ではちょうど良い感じがします。
駆動力はしっかりあるのが良いところです。

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