ソニー βデッキ SL−HF701D型の巻



 ソニーの中堅ハイバンドβ機です。
 この頃のソニー機はオーディオ的デザインも秀逸で、まさに所有欲を駆り立てるデザインでした。
 このデッキはハードオフで入手したモノです。
 製造は1988年と、S−VHS機とライバルだった時期のものです。
 ちなみに、ジャンクながら、動作はOKとのことでした。



 このβデッキを試すため、今時のβテープを購入。お値段が高い。



 今時の書き方をしているので、まだ生産をしているらしい。



 まず試したのは、SHβISでの録画。
 当時ならスゴかったと思われる、かなりの高画質でした。
 しかしエッジ部分の陽炎が残念。しょうがないのかな・・・。



 格好良いですね。このデッキの売りモノです。



 蓋の中。この当時のソニーβ機らしく格好良いものですな。



 表示−操作部。このデッキはデジタル遊びが出来るのですが、どれも実用性は非常に低いシロモノです。



 このFLはなかなか見やすいものです。
 βIの表示にご注目。



 メカ部分。βらしい堅牢なメカニズムのようです。



 電源部。良く壊れることでおなじみのサンヨーの電源用ICが見える。



 基板を起こしたところ。なかなかの集積度である。手前の弁当箱は言うまでもなくデジタル処理部分だろう。



 メカはDDメカ?みたいで、裏側はスッキリしています。



 リアパネル。中堅機種みたいで、非常にスッキリしています。
 S映像端子がないことも一原因あります。



 買ったときに付属していた説明書と別途購入のリモコン。
 取扱説明書と、当時のカタログが添付されていました。オーナーの思い入れが伝わるようですが、ハードオフだと二束三文にも程があるでしょうねえ。
 このデッキは使わないことがほぼ確定ですので、処分予定です。

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