ソニー CDP−337ESD型の紹介

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 クソ重たいCDPです。再生OKで3000円でした。
 CDP−333ESDのモデルチェンジ機でしょうね。

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 この機能的パネル、そして20曲までをダイレクト選曲できるミュージックカレンダはソニーES機の特徴ですね。

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 メカ。333ESDと同じモノが用いられています。いまのところトレイの開閉も軽快ですが、いずれそのうち不具合が出そうです。

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 基板の様子。オーディオ用電解コンデンサが沢山使用されているようです。

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 よく見ると配線だけでも手が掛かっている様子です。

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 DACチップ。見えませんがBB社の有名なチップのようです。

 <01.10.15追記>
 掲示板をご覧になっているトキンさんから、以下のような情報を頂きました。有り難うございます。


こんにちは。
最新の記事を見てきました。
ソニーの337のDACチップは銘記のフィリップスのTDA1541を二つ使用しているんです。
その前の高級機の555ESDが一つだったのに対して二つ。
正相、逆相を二つ合わせプッシュプルとさせた回路です。
当時としてこの値段でこの石を使用と。かなりのお買い得だったんですよ。
上位機種の557ESDがバーブラウンの18ビットの最新の石を使っていましたが私的にはこの337
の方がいいかな?と。
中々のものですよ。



 とのことで、DACはあのフィリップスのDACだったようです。
 訂正致します。

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 電源トランス。ちょっと大きめなモノがついています。

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 ピックアップ。綺麗なものです。

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 蓋の裏。ところどころに貼られているのは防震の為のテープみたいです。

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 立派なインシュレーターが良いですね。底板もさりげなく黒色ですし。

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 本来の裏板に、もう1枚板が別にあることが判ります。

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 リアパネル。アナログ、デジタルの音声は切り替えのようです。

 音質的にはかなり良いと思いました。SL−P990からのリプレースは今は考え中です。
 いいプレーヤーだと思いますので、手元に置いておく予定です。

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