QUAD プリアンプ 33型の修理(その2)

 由緒正しき名機、二度と手元に来ることはないと思っていたQuadの33がまたやってきました。
 しかもパワーアンプつきです。修理依頼品です。
 両者1セットを故障品として持ち込まれました。
 バランスつまみの固着が目立ちましたので、レバーが折れる前にメンテします。
 接点は綿棒で掃除し接点グリスを塗布。
 これがオリジナルのレバー。
 レバーを取り外すとこうなります。
 バランスつまみは分解可でいつもながらいいですね。
 プリはさしたる不具合も無かったので、問題はパワーの405でしょう。
 一応、液漏れの痕跡が見えた、写真中央に位置する100uF/16V2個を交換しました。
 AU-X111MOS Vintageへ接続しチェックしましたが、問題はなさそうです。

 しかし見事な作品とも思いますね、内部を見ていると・・・。

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