ソニー CDプレーヤー CDP−101(その2)

 最近疲れているのでしょうか、1つの機械を、日を分けて2回、3回とメンテする事が多いです。

 先日トレイ修理はしましたが、外周部の音飛びがありましたのでメカをメンテしてみます。

 ピックアップ移動は、右下のモーターによって行います。
 旨い具合に、この部分だけが別シャーシになっているので取り出します。
 駆動メカを取り出して手が入りやすくなったので、ついでにレールにもグリスを塗布しておきます。
 シャフトのグリスは例によって劣化固着していましたので清掃して塗布します。
 メカを組み上げたところです。
 ディスクのクランプメカの動作が遅いように思いましたので、周辺をメンテします。
 しかし、グリスというグリスは全部ダメです。これ、もしかするとタイマ(ry
 組み立てて動作確認中。72分程度のCDを2枚連続再生しました。
 しかし振動には弱いです。埃も、音飛びすることがあります。
 背面に「アンチショック」というスイッチがありますので、それをONにすると改善されました。
 やはり初代機だけにかなりデリケートなようです。

 また、通常CDの一部も認識できないことがあります。
 動作確認を兼ねて積んでみました。
 しかし見事な階段になっとります(笑)。

 それからCD4枚を連続再生しますが、特に問題は無い様子です。

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