ソニー CDプレーヤー CDP−101型

 ハードオフの棚にこっそり立っていました。
 動作しない、で100円ナリ。
 上に乗っている物体は気にしないでください。

 最近この漫画ハマってます。七夏たん萌え(爆)←30さい

 読んでると「これ、そこそこ原作ができあがったらドラマ化しそうだな」と思いました。
 七夏たんを誰が演じるかが難しいところですが・・・。

 こんなぽわーんとしたコって今の芸能界、誰がいいかな・・・。

 この兄の気持ち、痛いくらい共感できます・・・が「妹萌え」にはならない罠。

 ってか「この漫画のような幼少のみぎりに長年別居などという状況を覗いて、一般的な兄妹の関係において、妹萌えなど天地がひっくり返ってもありえん」です。

 本文よりコメントが長くて痛い罠・・・。

 確認しましたが、トレイすら出ません。出ようとしていますが出ないです。
 メカが調子悪いみたいです。ってなわけで開けてみます。
 この色のグリスを見ると良い思い出はありません。

 どうもこのグリスが悪いみたいです。

 色々調べると、トレイの動作解除が出来ないみたいです。
 写真中央に見えるダイカストのツメが動きません。
 手で押すとじわーっと動きます。
 グリスが駄目みたいです。
 狭くてメカをいじりにくいのでメカだけを摘出します。
 メンテナンス性は最悪で、ここまでバラさないとメカが取り出せません。
 初代機故にやむを得ないかな・・・。
 そのツメの裏側のポイントです。シャフトが固着していますね。
 ツメを取り出し、シャフトの軸と穴を清掃します。
 その後、穴にグリスを塗ります。
 後ろに見えるビスの大群は正味これだけビスと外さないとメカが外せないのでバラした訳です。
 ツメの駆動をする前に、減速ギヤの動作も悪かったので取り外して清掃します。
 清掃しグリスを塗布したところ。
 メカが問題なければ一気に組み立てます。
 なんせメンテナンス性は最悪ですね。
 トレイも開いて無事に認識、再生出来ました。
 当時のFLはシンプルでしたね。

 操作系を見て気づきますが、停止ボタンがありません。
 代わりにRESETなるボタンがあり、これを押すと停止出来ます。

 また、メモリー再生機能もありません。

 基本的にボタンの絵記号はカセットデッキのものそのままですが、シンプルでよく考えてあると思います。スキップボタンなど誰が考えたやら、と。
 無事に動作しましたので内部の紹介をします。
 初代機で価格も凄いものでしたが、内部もお金が掛かっています。
 アナログ系もしっかりとお金が掛かっている感じです。
 ピックアップ周辺。高そうなピックアップです。
 動作確認中です。
 しかし、何故ミニコンポサイズなのかは未だに解りませんね。
 上蓋。微妙に重く、銅メッキがなされています。
 リアパネル。実験的意味合いも強いものですが、いろいろとスイッチがついています。
 音飛び防止とは、推測ですがこのスイッチを入り切りすると音質に影響するのでしょう。

 ソニーの気合いの入り方は、電源トランスに貼られたスペックのシールを見ても伺えます。
 当時のオーディオ機器でこれだけのスペックを持つ機器は、民生用としてはせいぜいオープンリールテープデッキだけでしょう。強いて言うならPCMプロセッサーを使ったデジタル録音機くらいか。
 電源トランスはさることながら、電源部の放熱フィンも凄い。
 内部にパワーアンプが入っているわけでは無いです。
 無事に認識し再生中の様子。

 外周部では音飛びがあるので、メカの追加メンテが必要ですね。
 ピックアップの移動モーターのメカが駄目な様子です。

 番外・・・。

 こういうメンテをすると手が油だらけになりますよね。
 業務用では、通称「ピンクの粉石けん」を使っていますがお家にそんなものはありません。

 普通の人はたわしでこすったりすると思います。
 私は、手に優しいチャーミーグリーンを愛用しています。食器も洗えますし、手にも優しいらしいです。(笑)

 チャーミーってアンタ石川梨華マニだろアンタってつっこみは無しで(爆

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