山水 AU−10000型 プリメインアンプ(その3)
先日の修理で、トーン/フィルタスイッチがONの時だけポップノイズが出る状態でした。 今回はその原因を修理します。 ここは基板にたどり着くのに苦労します。 まずはフロントパネルを外し、内部のサブパネルも外れるよう、ビスを外します。 |
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トーン/フィルタ関係の基板は、ボリューム固定ナットで固定されていますので、パネルを外さなければメンテナンスは出来ません。ここまで外れれば、あとは部品を交換するだけです。 | |
今回の交換部品は、2SA798という複合Trです。 パワーアンプ初段にもありました。 同一ロットが使用されている筈なので、同じように不良になっているのでしょう。 ついでに手持ちで電解コンデンサを交換しておきます。 最近は、音が通る部分は出来るだけMUSEを使うことにしています。 |
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無事に修理が終わり、試運転前の様子。 組み立てる前に、パネルを清掃します。 |
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部品交換し、組み立てたところ。 | |
この状態で、1時間ほど鳴らしましたがノイズは出ません。 やはり複合Trが不良だったようです。 |
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今回交換した部品。 2SA798は手に入りやすいので、また予備を仕入れておきたいです。 |
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掃除して組み立ててすっかり綺麗になったAU−10000。 A級動作範囲がAU−9900より大きいらしくかなりの発熱です。 発熱はワンルームマンションには大敵です(爆 まぁ、これでしばらくは安心して使えるでしょう。 ボリューム類もガリ、ノイズはほとんど無く程度は良いですね。 |
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番外編:心ゆくまでマッタリを追求する
ワタクシが最近萌えている漫画に「恋風」という漫画があります。 バックのモニターは一青窈ライブの映像です。 |
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